屋根が軽い建物で二階建ての場合の値(cm/u)

1950年改正 1959年改正 1981年改正
2階 12 15
1階 12 21 29
 この表は床面積1uあたりの必要な耐力壁の長さを表している
5. 地震に対して必要な壁量の変遷
 2000年に法改正があり、木造住宅の地盤調査や接合部の金物、平面的なねじれに対する制限などが定められました。さらに2003年の改正では、シックハウスなどの住環境汚染防止に関する法律も盛り込まれました。
4. 現在(新しい要素や考え方の導入)
 1981年に建築基準法の大改革が行われました。特に耐震基準は過去の様々な震災を教訓に大幅に改正され、これ以前を旧耐震、以降を新耐震として区別するようになりました。
.3. 後期(過去の事例の蓄積による熟成)

1. 初期(建築の法律が誕生した時代)

.2. 中期(様々な要素の確立)
 1950年に市街地建築物法が建築基準法に改められ、その中で木造住宅で必要な筋交い等の量を定めた「壁量計算」が導入されました。また、1959年には壁量計算も含め改正が行われています。

 1920年に定められた「市街地建築物法」が建築基準法のルーツです。用途地域や建物の高さなど、今までになかった建築に係わる様々な法律が定められました。その後、1923年に起きた関東大意震災を受けて翌年に改正が行われています。

組織概要

建築基準法の歴史的変遷

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